本サイトはプロモーションを含みます。掲載する情報は掲載時点の各社公式情報に基づきます。

ホーム › 見学と面接

職場見学と面接で、人間関係と雰囲気を確かめる質問集

体の負担を減らしたくて職場を変えても、人間関係が合わなければ続けるのは難しくなります。雰囲気は求人票には書かれていませんが、勤務の見取り図のなかで職員どうしが言葉を交わす時間、つまり申し送りや夜勤の引き継ぎの前後に目を向けると、手がかりを集めやすくなります。このページでは、見学の時間帯の選び方と見る場所、面接で体の事情を伝える言い方、自分から聞く逆質問をまとめました。

1. 見学はできるのか、いつ申し込むか

職場見学を受け付けている事業所もあります。求人票に書かれていなくても、応募の前後に問い合わせると対応してもらえることがあるので、まずは聞いてみてください。

申し込むときは、何を見たいかで時間帯を選びます。介助の回し方や人手の足り方を見たいなら、介助が集まる忙しい時間が向いています(体の負担を見極めるページで扱っています)。人間関係を見たいなら、職員どうしが言葉を交わす引き継ぎの時間帯が手がかりになります。夜勤から日勤へ引き継ぐ朝の申し送りや、日勤から夜勤へ引き継ぐ夕方などです。

時刻は事業所ごとに違うため、「申し送りは何時ごろですか。その前後に伺えますか」と聞いてみましょう。申し送りでは利用者の情報を扱うので、同席できないこともあります。その場合も、前後の詰所の様子だけで十分な材料になります。業務の都合もあるので、無理のない範囲でお願いしてください。

2. 見学で見る場所と、聞こえてくる音

雰囲気は、案内される部屋よりも、通りがかりの場所に表れやすいものです。廊下や詰所の前では少し歩みをゆるめ、職員同士のやり取りが聞こえる位置で様子を見てみてください。見る・聞く項目は下のリストにまとめています。

引き継ぎの前後に居合わせたら、勤務の境目でのやり取りに注目します。夜勤明けの職員が報告するとき、日勤の職員は手を止めて聞いているか。気になる点に質問が出ているか、黙って受け取って終わっているか。報告を終えて帰る職員に、ねぎらいの一言があるか。夜勤の人と日勤の人のあいだの空気は、自分がどちらの勤務に入っても関わってくる部分です。

帰り道では、気づいたことをリストに沿ってメモしておくと、複数の事業所を並べて比べやすくなります。

見学中に見る・聞くこと
  • ナースコールが鳴ったとき、職員が声をかけ合って動いているか
  • 職員同士の話し声が落ち着いているか
  • 利用者への声かけが丁寧か
  • 介助用具が決まった場所に置かれているか
  • 休憩室や更衣室を案内してもらえるか
  • 案内役以外の職員があいさつを返してくれるか

3. 面接で聞かれやすいことと、転職理由の伝え方

介護職の面接では、これまでの経験、転職理由、希望する勤務の形、通勤のことなどがよく聞かれます。

体の負担を理由に転職する場合、隠す必要はありません。「介護を長く続けるために、夜勤の回数や介助の分担を見直したい」と、続けたい気持ちと変えたい点をひと組にして伝えると、前向きに受け取られやすくなります。前の職場の話は「今の職場の勤務の形では」と、人ではなく働き方を中心に置きます。

下のFAQにある「できることとできないことを分けて伝える」は、勤務帯と介助の種類で言い分けると具体的になります。たとえば「日勤の食事や排せつの介助、記録はこれまで通りできます。入浴介助が連日続くと腰に響くので、週の中で担当日を分けていただけると助かります。夜勤は明けの回復に時間がかかるようになったため、月に数回までにしたいです」という形です。体の状態を詳しく説明するより、どの時間帯の何なら担えるかを先に伝えるほうが、配置を考えてもらいやすくなります。

腰や体の不調を正直に話すと不利になりますか?
伝え方次第です。できることとできないことを分けて伝え、配慮があれば続けられると話すと、事業所側も配置を考えやすくなります。隠して入職し、後で無理が出るよりも話し合いの土台になります。
夜勤なしを希望すると採用されにくいですか?
事業所の人員の状況によって変わります。希望ははっきり伝えたうえで、「月に何回までなら」などの幅があれば添えると、話がまとまりやすくなります。
転職回数が多いと聞かれたら?
それぞれの職場で身につけたことと、今回の転職で何を変えたいかを短く伝えると、一貫した理由として受け取られやすくなります。

4. 人間関係を確かめる逆質問

面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれたら、雰囲気を確かめる機会です。下の表のように、誰と、どんな形で、と具体的に答えてもらえる質問を選ぶと、事業所どうしを比べやすくなります。

表の一つ目、新人に付く人についての質問は、未経験から始めるときの最初の一歩のページでも確かめる項目です。すでに聞いている場合は、勤務の境目に関わる質問に置き換えてみてください。「夜勤明けの引き継ぎで伝え漏れがあったとき、どう補っていますか」「早番と遅番が重なる時間に、職員同士でどんな話をしていますか」といった質問は、日々の連携の様子が答えに出やすくなります。

答えの中身に加えて、面接官が現場を思い浮かべながら話しているか、分からない点を「確認してお伝えします」と引き取ってくれるかも判断の材料になります。

逆質問の例と聞く狙い
質問の例確かめたいこと
入職後、最初は誰と一緒に動きますか新人に付く人が決まっているか
介助のやり方で迷ったとき、誰に相談しますか相談の流れが決まっているか
申し送りはどんな形で行っていますか情報が共有される仕組み
長く勤めている職員はどんな方が多いですか定着している人の傾向
職員同士で話し合う場はありますか意見を出し合える雰囲気か

他の勤務の形から選ぶ

【 広告 】

準備中