1. 資格は三段で考える:入門、受験の準備、国家資格

介護の資格は、初任者研修(介護の入門資格)、実務者研修(介護福祉士の受験に必要な研修)、介護福祉士(国家資格)の三段で考えると整理しやすくなります。それぞれの位置づけは下の表のとおりです。
迷いやすいのは、自分が今どの段にいて、次の一段をいつ上がるかです。無資格で働いている人なら初任者研修から始めます。初任者研修を持って数年働いてきた人は、実務者研修へ進むかどうかが分かれ目です。転職を考える時期と重なる場合は、今の職場で受講するか、移った先の支援を使うかも比べておきたいところです。
介護福祉士の受験には、実務者研修のほかに実務経験などの要件があります。細かな条件は変わることがあるため、受験を考え始めた時点で公式の案内を確認してください。
| 資格 | 位置づけ | 取る時期の目安 |
|---|---|---|
| 初任者研修 | 介護の入門資格。基本の介助を学ぶ | 未経験で入職する前後 |
| 実務者研修 | 介護福祉士の受験に必要な研修 | 現場に慣れ、次を考え始めたころ |
| 介護福祉士 | 国家資格 | 実務経験などの要件を満たしてから受験 |
